2014年
とにかくこの2枚が全てだった2014年 ちんたらと足掛け丸2ヶ月も掛けてしまいましたが・・・「僕から見た2014年の景色」を定義する7つのパースペクティブのラスト『本当の私的ベスト・アルバム』編をようやく迎えました。2013年はVampire Weekendがぶっち…
他者に分かりやすく語りかける音楽としてのポップ・ミュージック 僕はポップ・ミュージックの大きな役割の一つは「皆が思ってはいるけれどなんだかモヤっとしていることを"すっと"腹落ちさせること」だと思っている。 そしてすぐに話が通じそうな人にだけ話…
”EDM”ではなく、でもど真ん中にストレートを投げ込むこと 市場のメカニズムとはひとつ”勝ちパターン”を見つけると、雨後の筍のようにその模範をコピー&ペースト。市場は一気に巨大化し、プレイヤーを増やしながらそのマーケットを自己強化し、マーケットの…
嘲笑の対象からの面目躍如? 過去に寄りかかった退屈で時代錯誤な嘲笑の対象となるジャンルの一つに落ちぶれてしまったロック。ある意味、堕していくロックに対するアンチテーゼとして発展してきたのが北米の地における「インディー・ロック」だと言うことも…
そして上半期ベスト・アルバムの発表です 1. Sharon Van Etten 『Are We There』(Jagjaguwar) 細かい話は既にレビューで書いたが、何度でもこの作品を世に紹介することは厭わない。永遠に語り継がれ、聴かれるべき圧倒的な傑作だ。 これまでの3作で存分にそ…
上半期ベスト・アルバム、5位から2位の発表です 5. Sam Smith 『ln the Lonely Hour』(Capitol) きっかけはDisclosureの「Latch」だった。それからあれよあれよという間にAdeleを迎え撃てるほどのビッグなポップ・シンガーとなったサム・スミス。ダンス・…
もう7月も終わりですが・・・ 父の急死という個人的な事情があり7月は全く更新が出来ませんでした。 上半期ベストはずいぶん前から紹介しようしようと思いながら、あっという間に下半期も1ヶ月が経とうとしていますがようやくご紹介させて頂きます。 Hype Ma…