2015年
最もハイブリッドで適応性のあるフォーマットとしてのR&B 音楽のフォーマットとしてのR&Bの援用はまだまだ続いたのが2015年でした。ダンス/ベース・ミュージックとの合流を踏まえ多くの新しいR&Bが登場したイギリスだけでなく、アメリカでもいわゆるメイン…
埋もれた日常を掘り起こす想像力 ここで紹介する二組は「グローバル・ポップ」で紹介した面々や、アデルのような最先端のプロダクションの凄みはありません。そしてラブ・ソング、とりわけ失恋という形式というユニバーサル・ランゲージを分かりやすく採用し…
"Winner takes all"のグローバル・ポップ市場 インターネットが音楽産業に起こした構造的変化のひとつに「勝つものが益々勝つ」という現象がある(#その一方多様な音楽が可視化はされるようにもなっているのも事実)。そう、Winner Takes All。事実、レコー…
5位から1位 5. Florence + The Machine 『How Big, How Blue, How Beautiful』(Island) “Magnificient(荘厳な)”という言葉は、このフローレンス+ザ・マシーンのためにある言葉と言っても過言ではない。これまでの2作は1曲1曲が濃密すぎるゆえかどこかアル…
もはや3Qが終わろうとしていますが・・・ 昨年よりさらに遅くなってしまった上半期ベスト。というか遅すぎてもう第3Qが終わりつつあります(笑)。実は下半期のほうがすでにリスト入りするアルバムが固まってたりするんですが、まぁいいや。ケジメが大事!!…