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mr.novemberのブログ

暇と退屈、そして音楽の楽しみ方。

【年間ベスト】2015年「 極私的」年間ベスト・アルバム _ 『2015年、圧倒的な1枚』編

本作をピカソの「ゲルニカ」に例える声がある。人間の蛮行と悪を描いた黙示録であるかの作品と同様、『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』は告発的な作品だ。それはアフリカン・アメリカンたちがホワイト・ハウスの目の前で裁判官を踏みつけ、酒ビンと札束を握…

【年間ベスト】2015年「 極私的」年間ベスト・アルバム _ 『ポストEDMとしてのダンス・ミュージック』編

産業化が過ぎた快楽=EDMからの離脱 とにかく強引にフィジカルに訴えかけてこうようとするEDMには流石に世界中が食傷気味になったのか、僕が触れた2015年のダンス・ミュージックは、EDMに明確に引導を渡すような革新や派手さを持ち合わせた何かは無かった代…

【年間ベスト】2015年「 極私的」年間ベスト・アルバム _『絶滅が危惧される”ギター/ベース/ドラム” バンドの生き残り』編

元の居場所へと還っていく「インディー」 この10年のアメリカの音楽産業は「インディー」という鉱脈を掘り返すことで飯を食ってきたと言ってもよいだろう。ただグランジ・ブームの時の反省からか、食い尽くされ、焼き畑化される前にここ数年をかけて「イン…

【年間ベスト】2015年「 極私的」年間ベスト・アルバム _『リバイバル以後のいいとこ取りハイブリッド音楽としてのR&B』編

最もハイブリッドで適応性のあるフォーマットとしてのR&B 音楽のフォーマットとしてのR&Bの援用はまだまだ続いたのが2015年でした。ダンス/ベース・ミュージックとの合流を踏まえ多くの新しいR&Bが登場したイギリスだけでなく、アメリカでもいわゆるメイン…

【年間ベスト】2015年「 極私的」年間ベスト・アルバム _ 『埋もれた日常を掘り起こす想像力としてのフォーク・ミュージック』編

埋もれた日常を掘り起こす想像力 ここで紹介する二組は「グローバル・ポップ」で紹介した面々や、アデルのような最先端のプロダクションの凄みはありません。そしてラブ・ソング、とりわけ失恋という形式というユニバーサル・ランゲージを分かりやすく採用し…

【年間ベスト】2015年ベスト・アルバム _ 『グローバル・ポップ、ガチンコ勝負の頂上決戦』編

"Winner takes all"のグローバル・ポップ市場 インターネットが音楽産業に起こした構造的変化のひとつに「勝つものが益々勝つ」という現象がある(#その一方多様な音楽が可視化はされるようにもなっているのも事実)。そう、Winner Takes All。事実、レコー…

【年間ベスト】2015年「 極私的」年間ベスト・アルバム _ 前口上

遅ればせながらの2015年ベスト・アルバム さて毎年恒例遅ればせながらの年間ベストです。 まずいきなりですが、最初に断りを入れておくとこのリストは僕の個人的なテイストの順ではありません。 では何なのか?と言うと、ポップ・ミュージックと接するうえで…

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