【Weekly Music】WHAT CAPTURES ME _ Feb 3, 2014week
今週のお気に入り
さて、今週もいきましょう。
1. Junip "Line of Fire"
ゼロ年代初期〜中頃にインディー・ミュージックを掘っていた人ならご存知でしょう、アルゼンチン系スウェーデン人のSSW、ホセ・ゴンザレス。僕は当時Prefuse73のスコット・ヘレンから彼を知りました。
ソニーのBraviaのCM(ヨーロッパ限定だったかな?)に曲が使用されて一気に認知度が広がりましたよね。しかもこの曲はThe Knifeのカバー(オリジナルはこちら)というところもまた粋で。
(ホセのカバー版のベストテイクは以下)
そんなホセが実はこっそり2010年から仲間二人と新たなプロジェクトを始めていました。存在に気づいたのはこれまたスタバでして、「ホセの声だけど知らない曲だな〜」と思いShazamしたところこのバンドの存在を知った次第。
ソロよりもエレクトロニクスの割合が高いプロダクションですが、相変わらずの素晴らしいメロディーは健在でアルバムも全曲捨て曲なしの良作です。
2. Aimee Mann "I'm Cured"
先日はテッド・レオとのThe Bothを紹介しましたが、こちらは海外で7月に発売されるオムニバスのコメディ・ミュージック・アルバム『2776: A Millennium of American Asskickery』に提供した楽曲のよう。詳しい背景はまだ知りません。(笑)ただ日本では余り紹介されていないですが、エイミーはミュージカルやコメディへの楽曲提供は継続的に行っていて、実は本当に幅広い音楽との関わり方をしている人ですよね。
3. The National "Live At The House in Sydney"
HCW予習も兼ねてのThe National。オーストラリアを回ってから日本という鉄板ツアー日程で今週末の<Hostess Club Weekender>に来てくれます。オーストラリアではオフも満喫していたようなので、良い調子なんじゃないでしょうか。寒暖差にヤラれちゃうかもしれませんが、皆結構オジサンなので。(笑)
新作からは"Sea of Love"がライブでの一番のハイライト曲になっている感じでカッコいです。やっぱりこの人たちのアルバムって1年くらい寝かしてからのほうが馴染むな〜。
新作リリース時(13年5月)にはインタビューもしていますのでそちらも是非。
気になった記事
1. Oneorthorix Point Neverインタビュー:http://monchicon.jugem.jp/?eid=1891
来日も決定し、いまいちなぜ評価されてるのか分かっていないもののそれを確かめるためにも丁度チケットを買ったばかりのOPN。モンチコンでインタビューが掲載されてましたのでご紹介。
2. Banks インタビュー@Steregum:http://goo.gl/W7foLh
またもやBANKSで恐縮です。
パッと見たところ目新しいことは質問されてないですが、近々翻訳致します。
にしても今週末のHCW、楽しみです。
余力があれば予習エントリでも書こうかな・・・、余力があれば。