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元の居場所へと還っていく「インディー」 この10年のアメリカの音楽産業は「インディー」という鉱脈を掘り返すことで飯を食ってきたと言ってもよいだろう。ただグランジ・ブームの時の反省からか、食い尽くされ、焼き畑化される前にここ数年をかけて「インディー」は元のサイズに還っていったと僕は見ています。元来「捏造」されたマーケットではないゆえ、自分たちの居場所を適切なサイズで守ることが出来るのも米の音楽カルチャーの懐の深さだと改めて思わせてくれたのも事実です。 そして『リバイバル以後のい…
…的には英国のThe Nationalでは?と思っているElbow(エルボー)が新曲「Blanket of the Night」のスタジオ・セッション映像を大のElbowひいきのメディアでもある英・Guardianが独占公開。セッション映像以外にもボーカルのガイ・ガーヴェイへのインタビューなどのコンテンツも紹介されています。 この曲は3月17日に発売する新作『The Take Off and Landing of Everything』に収録される予定。動画は以下のURLで。h…
…ポップス” The Nationalのアーロン&ブライス・デスナーの双子兄弟のレーベル<Brassland>に所属する男女デュオ、ビューク・アンド・ゲイスからスタート。妙な楽器を使ったストレンジ・ポップスを奏でる二人はまるでリビングでガチャガチャと好き勝手楽しんでるような終始リラックスした雰囲気。実際はどうだか知らないがブルックリンとかグリーンポイント辺りにはこういうバンドが沢山居て日夜色んな音楽を作り出しているんだろうな〜という気がしてくる。単独での来日は有り得ないし、して…
…ね。 3. The National "Live At The House in Sydney" HCW予習も兼ねてのThe National。オーストラリアを回ってから日本という鉄板ツアー日程で今週末の<Hostess Club Weekender>に来てくれます。オーストラリアではオフも満喫していたようなので、良い調子なんじゃないでしょうか。寒暖差にヤラれちゃうかもしれませんが、皆結構オジサンなので。(笑) 新作からは"Sea of Love"がライブでの一番のハイライト…
…"> 4. The National『Trouble Will Find Me』(4AD) この人生の酸いも甘いも分かってる感溢れるアルバム・タイトルが染み入ります。デビュー作から順に聴き返すと本当に痛感することは、このバンドは本当に着実にその音楽的な引き出しを年々増やしながら作品に反映してきたということ。そして、それはまたブルックリンというゼロ年代随一の肥沃な大地の栄養分を存分に吸収した結果だというのも素晴らしい。ほっこりキャラクターのボーカルのマットさん曰く「バンドの状態…