【Weekly Music】WHAT CAPTURES ME _ Dec 23, 2013 week ~番外編~
まさかの・・・
あれ、昨日もアップしてなかったけ?と思う方も居るかもですが、、、
実は先ほど過去記事を誤って全て削除してしまうという失態を犯してしまったのです。
間違ってブログ記事を全て削除してしまった・・・
— kg sdkn (@mrnovember0708) 2013, 12月 25
BANKS関連の記事だけは何とか復元しようと思っていますが(既に1本は復元しましたが・・・)、この【Weekly Music】シリーズは流石に復元する気が萎えてしまったので、どうせなら来週に紹介しようと思っていた曲の紹介に切り替えることにしました。
気を取り直して・・・
という訳で早速今週のおすすめの音楽をご紹介します。
1. Flume "Left Alone" (2012)
Flume - Left Alone ft.Chet Faker - YouTube
これは自分的には大発見でした。メチャクチャいい。
シドニー出身の21歳。名前はFlume(フルーム:本名 Harley Streten)。
オーストラリアのレーベル=<Future Classic>所属。
本国ではワン・ダイレクションを押さえチャートの1位になったこともあるそうな。
ゼロ年代のダンス/エレクトロニック・ミュージックの最大の潮流であるダブステップ以降とは異なるトラック・メイクのアプローチ。
リズムについてはJ Dillaを、ビートそのものやシーケンスがメロウ&メロディックなところは03~05年頃のPrefuse73(個人的には最盛期と思う)を想起させます。
日本での知名度はまだまだなので是非聴いてみて下さい。
最近ではDisclosureのリミックス・ワークも行っているみたいです。
以下の曲は彼のヒットのきっかけにもなった曲で、ライブ映像はメチャクチャ格好良いですよ。ボーカルはJezzabell Doran(ジョゼベル・ドーラン)というモデルもやっている人らしいのですが、<Pitchfork>は
「フルームにとって彼女は、SBTRKTにとってのJessie Wareに当たる」
と書いていましたね。分かるようで分からないですが。(笑)
(*Jessie Wareについてはリンク先記事で紹介していますのでこちらも是非)
Flume - Sleepless - Live from the Hype Hotel 2013 ...
*WEBマガジンの『iLoud』でインタビューを行っていたのでリンクしておきます。
2. SOHN "The Wheel - Live at the Hype Hotel 2013" (2013)
S O H N - The Wheel - Live at the Hype Hotel 2013 ...
続いてはロンドン出身のプロデューサー、SOHN。
現在はオーストリアのウィーンを拠点に音楽制作を行っている。
我らがBanksの「Waiting Game」のリミックスをやっていたりもして、昨今のRhyeやJames Blakeなどのポスト・ダブステップ以降のソウルの流れの中で海外メディアで名前を目にすることも増えた人だ。既にイギリスの老舗レーベル4ADとサインしている。今、アルバムの発売が待ち遠しい一人です。
ちなみにFlumeに続いてこのSOHNもDisclosureのリミックスをやっています。
Disclosureは流石に今一番旬なアクトだけあってリミキサーのチョイスも最高にイケてますね。
彼の経歴等については僕も愛読しているブログ<light + music>のSOHN自身へのインタビューに詳しいので、こちらも是非。
SOHN's sounds on SoundCloud - Hear the world’s sounds
さて、次回は何とかBanksのインタビュー翻訳記事の復元と個人年間ベストを紹介したいと思います!